ホームページをリニューアルしました!
この度、京都大原記念病院のホームページをリニューアルいたしました。 このページをご利用いただく皆さまにとって、より使いやすいページ運営を心掛けて参ります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ★2018年・春 開院の新たな拠点 「京都吉田リハビリテーション病院(仮称)」の特設サイトも同時オープン! 詳しくはこちら!
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京都大原記念病院グループでは、最新機器の説明会や会社への視察など医療・介護領域で進歩しているテクノロジーを把握する機会を随時設けています— 3月10日に京都大原記念病院・3月13日に御所南リハビリテーションクリニックにて、職員向け勉強会「リハビリテーション支援を行うパートナーロボット-”GEAR”・”BEAR”について-」が行われました。 講師を務めた職員は、7月にトヨタ自動車株式会社の方々を講師にお招きした京都大原記念病院グループ勉強会を基に、12月に開催された第3回トヨタリハビリロボット研究会(名古屋市)での症例報告などについて、関係職員に伝達しました。 歩行練習アシスト”GEAR”は下肢麻痺で歩行が不自由な方が自然な歩行を習得できるように、バランス練習アシスト”BEAR”はバランス確保が不自由な方がゲームで楽しくリハビリテーションを継続できるように支援するロボットです。いずれのロボットも、患者様が楽しくリハビリを実施できることが最大のポイントであると説明。また、急性期での使用から継続して回復期での使用が効果的であるといわれている機器であり、臨床で検証している医療機関での症例などを紹介しました。 参加者からは「セラピストが行う機器操作の難度」や「急性期と回復期の連携」についてなどさまざまな質問が上がりました。最後に講師は、「(リハビリをする目的を設定して)”評価”をして実生活につなげるというセラピストの本質は変わらない」「ロボットはリハビリを支援するもので、訓練を活かすのは”人”です」と締めくくりました。
京都府介護老人保健施設協会が主催する「平成28年度支援相談員部会・施設ケアマネジャー部会 第1回合同研修会」が、京都社会福祉会館(京都市中京区)で開催され、京都大原記念病院 医療連携室の辻山健太さんが講師をつとめました。 当日は「リハビリテーションと“高齢期の住まい”の多様化」とのテーマで、京都府内全域より参加した同協会会員施設の医師、介護職、ケアマネジャー、相談員など計約100名を前に当グループの取り組みを織り交ぜ講演しました。 講演後の質疑応答では「サービスの横のつながりをどのように考えるか」との質問に対し「“すべてはその人の豊かな生活のために”という姿勢を関わる事業所が共有することが大切。事業所本位のサービスでは決して持続しない」とし「今回の研修のような機会を通じて、我々は相互連携を深め、ご利用者やご家族に寄り添いながら“その人らしい豊かな生活”を支えていきましょう」と話しました。 参加者からは「分かりやすい説明だった。」「相談を受ける立場として、相談員やケアマネも見学など情報収集を行う必要性を感じた。」といった声があがりました。
低栄養状態で肝心の体力が低下してしまっては、日々のリハビリテーションも狙った効果が得られません。そこで近年、重要視されるのが、栄養面からリハビリテーションの効果を引き出す「リハビリテーション栄養」です。 京都大原記念病院でもより広く実践につなげて行くために、定期的に栄養サポート委員会が主体となって研修会を継続しています。9日(木)に開催し、限られた時間で看護師、セラピスト、管理栄養士、介護職など他職種66名が集い研修会に臨みました。 今回のテーマは「In Bodyの活用」。In Bodyとは、昨年度より当院でも導入した体の筋肉量や水分量などを測定する専門機器です。導入以降は徐々に活用も進んでいますが、今回は改めてその活用法や、そこで得られるデータをどのように捉えられるのか、など改めて院内でも浸透を図る目的で勉強会を開催しました。参加者からの質問も積極的にあがるなど、熱気のある研修会となりました。 こうした取り組みを継続し、治療やリハビリテーションはもちろん「栄養」「食事」といった側面からもリハビリテーションがより効果的なものとすることを目指していきます。
大原の名刹、三千院では毎年2月の初午にあわせて4日間、「幸せを呼ぶ大根炊き」が、奥の院金色不動堂前広場で盛大に行われます。今年も2月10日から13日まで、地元の方々や大勢の観光客が、大鍋の中でやわらかく煮えた大根をいただきました。 大根炊きは地元・大原で育った大根を収穫し、祈祷して不動明王のご加護を受けたあと輪切りにして大鍋に入れ、出汁で煮込みます。地元大原のポン酢とドレッシング専門店「志野」の辻社長が毎年担当し、4日間に地元大原産の大根を2000本準備し、直径1.5メートル深さ1メートルの大鍋での煮込みを20回転しているそうです。 会場の金色不動前広場では、大原女装束に身を包んだ三千院職員、大原保勝会役員、「志野」の従業員ら10人ほどが接待に当たってくれます。20年以上前から続く行事で、最近では中国からの団体客も多く、「体が暖まります」と喜ばれています。 江戸時代の思想家・貝原益軒の著作「養生訓」には「大根は野菜の王様で、味噌で煮ると脾臓を助け、病を取り去り気の働きを促す。胃酸過多や胸やけにも効果がある」といった事柄が書かれているといいます。大原は京都市街地から北東へ車で20分入った山間部にあり、気温は市街地より2・3度低いとされますが、あつあつの大根で体もぽかぽかに。ちなみに、大根炊きは無料ですが三千院拝観料700円が必要です。 京都大原記念病院グループでも、三千院の大根炊きにあやかって、2月3日に大根炊きを昼食にお出ししました。地元大原産の大根約90キロを材料に、病院、特養、老健など全施設の患者やご利用者に職員用も含め約900食を提供しました。節分メニューの巻きずしやイワシとともにお出しした食事は好評で、体が温まる上に「厄除けにもなりそう」との声をいただきました。
京都大原記念病院グループが毎月発行する「広報誌 和音3月号」を発行しました! ★詳しくは広報誌和音一覧
2月10日からの2日間、回復期リハビリテーション病棟協会主催「第29回研究大会」が広島で開催されました。全国から3,100人を超えるリハビリの専門家が集い、日頃の研究成果を報告しました。京都大原記念病院グループからも職員10名が参加し、セラピスト、医療ソーシャルワーカーが全3題を発表しました。 参加したセラピストの一人は、「本大会で、感じた事や学んだことなどを今後現場でも活かしていけるよう、意識して取り組んで参りたいと思います。」と話しました。 ≪京都大原記念病院からの発表演題≫ 「回復期リハビリテーション病棟におけるプレサルコペニアと運動FIMの関連性について」 作業療法士 朝倉美歌 「ボツリヌス毒素A療法の効果について-慢性期脳卒中患者の下肢麻痺の程度に着目して-」 理学療法士 益田賢太朗 「職場復帰支援の質向上を目指した回復期リハビリ病棟における支援ツールの作成」 医療連携室 森川純
低栄養状態で肝心の体力が低下してしまっては、日々のリハビリテーションも狙った効果が得られません。 栄養面からリハビリテーションの効果を引き出す「リハビリテーション栄養」について、その考え方と京都大原記念病院グループでの取り組みについて二回にわけてご紹介します。第二回のテーマは、「リハビリテーション栄養への取り組み」です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「リハビリテーション栄養への取り組み」 低栄養状態が招く症状の一つにサルコペニアというものがあります。加齢などすべての原因による筋肉量と筋力の低下を言い、手足だけではなく嚥下に関する筋肉にも生じます。診断基準には「筋肉量の低下」「筋力低下」「身体機能の低下」の3点があげられています。筋肉量については、弊病院ではInBody(筋肉量や体の水分量などが測定できる専門機器)を用いて身体組成の測定を昨年から行っており、重要な指標となっています。 このため日々のケアやリハビリを行う上で、栄養状態を含めた評価が重要となってきます。これは知識や経験が必要になる部分が多く、患者様の入院時からリスクの有無を評価できる簡単なツール(MNA®-SF)などを用いて状態把握を行い、常にチームで学び、話し合いながら取り組んでいます。 当院でのリハビリ栄養に関する取り組みは、平成23年度に栄養サポート委員会主催で院内研修会の実施からスタートしました。その後、栄養スクリーニングツールとしてMNA®-SFの導入、平成27年度にはInBodyも導入されました。これまではどちらかと言えば低栄養患者の方に着目した取り組みを実施してきましたが、今後は栄養状態が良好で、しっかり食べてリハビリを行う方に対しての食事の在り方についても検討を重ねていきたいと考えています。
2月18日(土)大原地域社会福祉協議会主催の大原健康すこやか学級で、 「運動ってどないなん」というテーマで、居宅支援事業所博寿苑の土井博文さん(介護支援専門員・理学療法士)に勉強会を開催してもらいました。 ロコモティブシンドロームについても、認知症についても結果的には、「身体を動かす機会を作りましょう」「運動をしましょう」と勧められますが、それがなぜなのか?理論的にお話をいただきました。 勉強会の中では、「身体を作り変えるための栄養を摂らないと、質のいいからだがつくられない」「運動をしないと、『働かなくていいのや』と勘違いして、全体はもちろん、普段使わない部分の筋肉や骨などが顕著に弱っていく」「脳は、毎日情報を更新しているので、運動を普段からしていないと、運動機能との連携がズレていき、ふとした拍子につまずいて転倒してしまう」など、分かりやすく説明してくれました。 今年度、久多・上高野・八瀬につづいて大原で4学区目の開催になりますが、他の地区でも開催していきたいと考えています。 ご要望があれば出張講座開催致します。ご連絡下さい! 連絡先:高齢サポート・大原 担当:塚田 聡 TEL.075-744-4055
低栄養状態で肝心の体力が低下してしまっては、日々のリハビリテーションも狙った効果が得られません。栄養面からリハビリテーションの効果を引き出す「リハビリテーション栄養」について、その考え方と京都大原記念病院グループでの取り組みについて二回にわけてご紹介します。第一回のテーマは、「リハビリテーション栄養とは」です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「リハビリテーション栄養とは」 リハビリテーション栄養(以下リハビリ栄養)とは、障害者や患者の様々な評価をした上で、その機能などが最大限発揮されるように、適切な栄養管理を行うことです。またリハビリ栄養における栄養管理とは、主に低栄養や不適切な栄養管理下におけるリスク管理、リハビリの時間と負荷が増加した状況での適切な栄養管理、筋力・持久力などをより改善させる栄養管理の3つです。 平成27年度回復期リハビリテーション病棟協会の実態調査によると、入院時・退院時のBMI(※)比較では退院時に肥満(BMI25以上)は減少している一方、栄養障害状態と言われる(BMI18.5以下)患者が増加したという結果が出ています。 また、弊京都大原記念病院でも約3人に1人が低栄養状態にあることが明らかになりました。(平成25年リハビリ栄養委員会調査)その理由として、もともとの低栄養だった可能性や、病気発症時の栄養状態の悪化、またリハビリを行う上での不適切な栄養管理が挙げられます。特に回復期リハビリ病棟においては、急性期病院に比べてリハビリの内容や活動量が増加するため、エネルギー消費量は多く成り、適切な栄養管理が行われていないと低栄養状態になる可能性があります。また、低栄養状態で強度なリハビリを実施すると、栄養状態がさらに悪化して筋力や持久力が低下する可能性もあります。 ※身長と体重から体格を示す指数。一般的にBMI22が理想と言われてり、BMI25以上は肥満、18.5以下は痩せと判定される。