お知らせ

京都府看護協会左京地区の施設代表者らが来訪 京都大原記念病院グループ施設を見学

7月28日(金)、京都府看護協会左京地区施設代表者ら11名が京都大原記念病院グループに来訪されました。これは、京都市左京地区の施設が顔の見える関係を構築し、看護力のネットワーク強化を目的に同協会が開催した「左京地区施設 お宅訪問」研修として行われたものです。   京都大原記念病院を見学時には、「回復期病院の様子をなかなか見ることがない。マンツーマンでリハビリを実施し、市街地ではなかなか難しい外周路の歩行訓練や自家菜園で野菜を収穫する様子に驚きました。」「若いスタッフが多く、活気がある。環境が良いのは立地だけではないですね。」などのお声をいただきました。   京都大原記念病院敷地内にある自家菜園では、グリーン・ファーム・リハビリテーション®をご紹介しました。最盛期のミニトマトを収穫したその場で食べていただくと、「オレンジ色のミニトマト(オレンジ千果)がとても甘くて美味しい」「とても食べやすいトマトですね」などと大好評でした。また、「収穫する楽しみだけでなく、育てる楽しみを体験できることが素晴らしい。」と褒めていただきました。   外来リハビリテーションを担う御所南リハビリテーションクリニックでは、”このような患者さんにはこのようなリハビリが提供できる”と事例を紹介すると、「こんな患者さんにはどうですか?」「こんなケースにはどのようなリハビリ提供が考えられますか?」といった具体的な質問が飛び交う、活発な意見交換の場となりました。   地元左京地区施設に所属する看護師さんに弊グループをより知っていただく機会となりました。これを機に、地元左京区の地域医療を支えられるよう、パートナーシップを強めて行けるよう邁進して行きます。

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グリーン・ファーム・リハビリテーション® 赤紫蘇の収穫

京都大原記念病院が自家菜園を拠点に取り組む農業とリハビリを融合させた「グリーン・ファーム・リハビリテーション®」 の取り組み---   7月24日からの2日間、京都大原記念病院の患者さん7名が自家菜園で最盛期を迎えた赤紫蘇を収穫し、葉のもぎ取り作業を行いました。参加された患者さんについて、お二方をご紹介します。   参加者のお一人、溝落 正利さんは職員も驚く手さばきで「仕事ではないけれども、昔やっていたから」と話しながら、楽しそうに葉のもぎ取りを進めます。作業中も担当職員と野菜の種類や、栽培時期・料理方法などを話していました。   溝落さんは、リハビリの時間以外にも天気の良い日は自主練習として自家菜園を散策し、野菜の生育状態を確認したり、雑草を抜いたり。入院当初は90度しか動かなかった腕を、今は180度動かして、高い所にある豆も慣れた手つきで収穫しています。   担当の療法士は、「グリーン・ファーム・リハビリテーション®に大変意欲的に取り組まれている。リハビリの時間にお部屋に迎えに行くと、まず野菜の話が始まります。私より詳しい。」と話しました。   もうお一方について、グリーン・ファーム・リハビリテーション®「赤紫蘇ゼリー」はこちら

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グリーン・ファーム・リハビリテーション® 赤紫蘇のゼリー

京都大原記念病院が自家菜園を拠点に取り組む農業とリハビリを融合させた「グリーン・ファーム・リハビリテーション®」 の取り組み---   7月24日からの2日間、京都大原記念病院の患者さん7名が自家菜園で最盛期を迎えた赤紫蘇を収穫し、葉のもぎ取り作業を行いました。参加された患者さんについて、お二方をご紹介します。   参加者のお一人、野村 彰子さんは口から食べる訓練を始めたばかりでしたが、院内に掲示されたしそゼリーのポスターを見て「ゼリーを食べられるようになりたい」との強い気持ちを持つようになりました。   提供日の前日に担当医が、ご本人の意欲や体調から大丈夫であると判断し、食べることができました。言語聴覚士と一緒に昼食と「赤紫蘇ゼリー」を摂った野村さんは「香りがいいわね。美味しい」「以前から紫蘇の香りが好き。大原の旬の紫蘇を使ったゼリーをいただけて、本当にうれしい」「最近、リハビリで自家菜園に行きはじめたばかり。また紫蘇を見に行きたいわ」と話しました。 また「口から食べると元気がでたわ!」とこれからの嚥下訓練にも意欲を見せていました。   もうお一方について、グリーン・ファーム・リハビリテーション®「赤紫蘇の収穫」は、明日公開します。

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大原で働く思いに触れる 児童の事業所体験

6月14日からの3日間、京都大原学院の「大原探求・事業所体験活動」の受け入れを行いました。今回、体験活動に来てくれたのは、将来リハビリ職を目指しているという大原学院6年生の児童一名です。   この体験活動を通して、大原について知り地域の伝統や産業への理解を深めること、大原にある事業所は地元に対してどのような思いや願いを持って行っているかを知ることを目的とし、介護老人保健施設「おおはら雅の郷」の通所・入所のご利用者と関わってもらいました。   まず介護老人保健施設の特徴の1つである多種多様な職種が働いていること、入所・通所の違いやそれぞれが担っている役割を伝えました。体験活動の中では、主に通所のご利用者と関わってもらう中で、介護職や看護師だけでなく、リハビリや管理栄養士・介護支援専門員といった様々な職種がどのような役割を持ってご利用者の生活を支援しているのかを学んでもらいました。   将来の夢はリハビリ職ということで、リハビリに関して特に熱心に取り組んでおられました。体験活動を通してリハビリに対する想いが更に強くなったとのことで、将来が楽しみです。 ◇ 京都大原学院は2009年4月に開校した大原地域の小中一貫校です。同校では、豊かな自然と温かい人間関係に育まれた、礼儀を重んじ人に心遣いができる「ゆとりある心」を教育理念に掲げています。「大原探求・事業所体験活動」もその一環として毎年この季節に行っています。   今年も、大原でどんな思いを込めて仕事をしているかを学ぼうと、「おおはら雅の郷」のほか「芝ば久」「里の駅大原」「ファミリーマート」「志乃」の計5カ所の協力を得て実施しました。

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【広報誌】和音8月号を発行しました!

京都大原記念病院グループが毎月発行する「広報誌 和音8月号」を発行しました! ★詳しくはこちら

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京都府立医大で症例報告会 農作業リハビリで無気力状態を改善

7月26日(水)、京都大原記念病院と京都府立医科大学附属病院(府立医大)のリハビリテーション症例報告会が、京都市上京区の同大学で開催されました。京都大原記念病院がこのほど特許庁の商標認定を受けた、農作業を取り入れたリハビリテーション「グリーン・ファーム・リハビリテーション®」についても論議が交わされました。     一例目は「高校レスリング日本代表コーチの大原リハビリ奮闘記」と題し、延髄背外側部の脳梗塞であるワレンベルグ症候群で眼球運動や平衡機能の障害がある40代後半の男性患者について報告しました。男性はめまいやふらつきなどの問題点はあったが、バランスボールやジョギング、縄跳びなど姿勢制御の練習を繰り返すなどで、最終的にコーチとして復帰。教諭としての指導場面を動画で紹介しました。   二例目は「病棟FIMの変化~グリーン・ファーム・リハビリテーションを実施して」と題し、アテローム血栓性の脳梗塞で意欲低下(アパシー)・注意障害・遂行機能障害・社会的行動障害などの高次脳機能障害のある80代半ばの男性患者について報告しました。男性は入院一ヶ月目あたりから京都大原記念病院の自家菜園で農作物の収穫や水やり、草引きといった農作業をリハビリテーションの一部として実施。重心移動や保持動作に加え、自発的に行動する習慣づけにも役立ちました。   府立医大のスタッフからは、急性期で担当した患者が快方に向かったことに喜びの声が出たほか「農業に従事してこなかった人にも効果はありますか」などの質問があり、「現在、このプログラムを適用している患者の半数は農作業の経験のない人。一般的に人の健康に役立つとはされているが、今後症例数を増やしてデータを積み重ねていきたい」などと答えました。

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第8回Stimulation Therapy研究会 職員が発表

7月8日からの2日間、北海道函館市で開催された第8回Stimulation Therapy研究会に、京都大原記念病院・御所南リハビリテーションクリニックに所属する職員が発表をしました。   今回の発表した「SHAPという脳卒中後麻痺の新たな評価方法に関する研究報告」では、これまで一般的に用いられている評価法との関連性から、SHAPが新たな評価方法としての有用性を述べました。   他の発表からは症例報告や新たな発見があり、京都大原記念病院グループでも活かしていけるように取り組んでいきたいと思います。また、今後も常に最新の情報を把握し、患者さんに対して最善の提案が行えるよう努めていきたいと考えています。   Stimulation Therapy研究会:脳卒中後麻痺に対する治療法として、脳への磁気刺激と集中的作業療法を行い麻痺手の機能回復をしようとの考えから開発されたアプローチ法「NEURO」。研究会では、NEUROを中心とした研究報告や症例発表等を行い、これからの医療に役立てることを目的としている。前 第7回大会は、国立京都国際会館で開催され、当院が事務局を務めた。

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認知症とともに(3) 徘徊高齢者救う「声かけ」 訓練が地域づくりにも一役

久多・大原・八瀬・上高野・松ケ崎学区の日常生活圏域を担当する高齢サポート・大原では、昨年度、上高野学区で道に迷う高齢者を想定した「声かけ訓練」を実施しました。地域課題を検討する「地域ケア会議」で、高齢サポート・岩倉の先行事例をもとに、行方不明になった認知症高齢者を早期に発見するネットワーク作りをテーマに話し合いました。   第1回目の訓練を11月15日に実施。「認知症役」を3名の地元役員の会長さん達にお願いして学区内を歩いてもらいました。商店街など人が集まる場所が少ない地域ですが、30分程の間に62名の方が声をかけてくれ、127名の方に訓練のPRカードを配ることが出来ました。「自分の家の前を通ったから、次あんたの番やで!」と既にあるご近所さんのネットワークも分かり、予想以上の成果に、実行委員会では第2回目の訓練に向けて勇気づけられました。   「認知症で行方不明の高齢者1万人」との報道もあります。「人生の最期をどこで向かえることが出来るか?」不幸な結末にはしたくないと考えます。   認知症を含め、疾患を抱えることで偏見にさらされたり、他者には理解できないハンディキャップを背負うこともあります。認知症サポーター養成講座や「声かけ訓練」は、認知症を理解して、少し手間をかけようと意識を持つだけのことです。   近所さんにとっては、認知症でウロウロする方は心配をかけ、時に勝手にみえる行動によって迷惑を被るかも知れませんが、明日は我が身。「施設に入れてしまえ!」という前に、認知症について学び、どのように関われるかを一緒に考えていけるようになれば、皆さんにとっても暮らしやすい地域になるのだろうと考えています。   認知症とともには、3回にわたって高齢・サポート大原の認知症への取り組みを掲載しました。 認知症とともに(1) 徘徊の祖母見て福祉の道 進む高齢化、増す生活課題 認知症とともに(2) 小中学生サポーターも続々 大原と八瀬で養成講座定着

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【広報誌】和音7月号を発行しました!

京都大原記念病院グループが毎月発行する「広報誌 和音7月号」を発行しました! ★詳しくはこちら

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第54回日本リハビリテーション医学会学術集会 職員がポスター発表

6月8日から3日間、岡山コンベンションセンターで開催された第54回日本リハビリテーション医学会学術集会に、京都大原記念病院・御所南リハビリテーションクリニックに所属する職員がポスター発表をしました。     ポスター発表の一つ、「Gait Solution Design®へのUCBL様足底装具装着による歩行への影響」では、Gait Solution Design®の安定性向上を目的に踵部にカップ型の加工を行い、歩行がどのような変化を及ぼすか調査。その結果、歩幅の増大・歩行スピードの増大・立脚中期の荷重量増大が得られたことを報告しました。   他の演題では、コンピューター制御付装具やロボット開発などに関する内容が増えている印象があり、すでに発売中の装具やロボットにおいても様々な改良がなされていました。 今後も常に最新の情報を把握し、患者さんに対して最善の提案が行えるよう努めていきたいと考えています。

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