お知らせ

【広報誌】和音1月号を発行しました!

京都大原記念病院グループが毎月発行する「広報誌 和音1月号」を発行しました! ★詳しくはこちら

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【シャトルバス】12/23「全国高校駅伝」当日の運行ルート一部変更に関するお知らせ

12月23日(日)「全国高等学校駅伝競走大会」(全国高校駅伝)開催にあたり、一部ルート変更をいたします。   ㋺系統(出町柳ルート便)の2便(13時台)において、運休いたします。 ㋩系統(国際会館ルート便)の6便(13時台)において、運休いたします。   ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。   --- 本件に関するお問い合わせはこちら --- 京都大原記念病院グループ シャトルバス担当 Tel.075-744-3121 (京都大原記念病院 代表)

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多面的な連携を通じた、地域医療への貢献を目指して

京都大学医学部附属病院の看護師の皆さまと、主に後方支援(退院支援)を担うソーシャルワーカーの皆さま総勢9名をお招きしました。多面的な連携を目指す一環として、今回は、看護師(病棟管理者)同士の「 看看連携 」を主たる目的としてご来院いただきました。 井川玲子看護部長をはじめ、看護師(病棟管理者)、セラピスト、医療連携室スタッフらが案内し、京都大原記念病院、京都近衛リハビリテーション病院(近衛病院)を農園体験(大原)も交えながらご見学いただくとともに、両院の連携状況や実際の症例なども紹介しました。リハビリテーションがどのように行われ、そのためにチームの調整役となる看護師が病棟生活でどのような工夫をしているか、をご覧いただきました。現場を担う病棟管理者同士での顔を合わせた交流は、空気感を共有するきっかけとなりました。今回をきっかけに、目の前の患者様に安心を提供できるよう、気軽にコミュニケーションを取ってよりスムーズな相互連携を行うことを確認し、当日の案内は終了しました。 日々のリハビリテーションは、医師をはじめとした多職種のチームで患者様と向き合い取り組んでいます。1日最大3時間の訓練だけでなく、それ以外の病棟生活も含めて入院生活全てがリハビリテーションです。その意味で、入院生活中に患者様の一番近くで看護り(みまもり)、時にはチームの調整役ともなる「 看護師 」が顔を突き合わせて意見交換できたことは貴重な機会となりました。 今後も高度急性期、急性期を担う医療機関と密に連携し、地域医療に貢献していくことができればと考えています。

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翁さんの腹話術ショー

京都大原記念病院にご入院されていた翁さんによる”腹話術ショー”が、11月21日(水)介護老人保健施設 博寿苑にて開催され、40名を超えるご入居者やご家族・京都大原記念病院入院患者様らが集まりました。   当日は翁さんの”腹話術の先生”でもある腹話術師・里井 硯二さんやお仲間も駆けつけてくださり、腹話術の他にもマジックショーや南京玉すだれをご披露いただきました。   里井さんのご紹介では、翁さんは70歳を超えてから腹話術を始められた珍しいケースとのこと。翁さんご自身も「年齢や病気を理由に諦めない!気持ちが大事」「皆さまに福が舞い込みますように」と観客に挨拶をされました。   飲み物を飲みながら・歌を歌いながらの腹話術など、代わる代わる披露される腹話術やショーに観客は笑いや拍手を贈り、充実した1時間30分を過ごしました。   観客の入院患者様のお一人は「翁さんは私よりも年上、腹話術をするという気力がすごいと思う。このショーのために駆けつけてくれる仲間がいることも素晴らしい」と話されていました。

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お隣の滋賀県からようこそ。医療・介護施設 視察研修でご来院くださいました!

滋賀県栗東市金勝学区より17名の皆さまが、研修計画の一環として京都大原記念病院などの見学に来院されました。 当日は医療連携室の職員により、京都大原記念病院が担うリハビリテーションの重要性や地域医療の仕組み、介護保険制度の仕組みなどについてプレゼンテーションした後で施設をご見学いただきました。   大原の環境を活かした取り組みとして近年力を入れている自家菜園で、農業を訓練の一環として活動するグリーン・ファーム・リハビリテーションⓇも体験いただきました。 栗東市金勝学区は、同市内でも最も経営耕地面積が広く田畑が広がっている農業が身近な地域ということもあり「 昔から農業に従事されていた方は畑を目の前にすると急に思い出して作業されるような姿も想像できる、きっとこちらでも皆さん積極的に楽しく参加されるんでしょうね 」と共感のお声もいただきました。

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【広報誌】和音12月号を発行しました!

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地域連携の強化を目指してー。 京都第二赤十字病院との症例報告会を開催!

京都大原記念病院と京都第二赤十字病院(第二日赤)は11月28日、「急性期・回復期リハビリテーション症例報告会」を第二日赤で開催。両病院の医師、セラピストら約100人が参加し、二つの症例について治療内容や回復の度合いについて耳を傾けた。 症例報告会は、患者の急性期医療を担った第二日赤スタッフに、転院先の京都大原記念病院などでの回復度合いを知ってもらう狙い。さらなる信頼関係の構築に向けて毎年開いている。永金義成・第二日赤脳神経内科部長が司会を務め、垣田清人・京都大原記念病院院長が開会挨拶、村上陳訓・第二日赤脳神経外科部長が閉会挨拶をそれぞれ行った。 一例目は「社会復帰、在宅復帰を目指した50代後半男性くも膜下出血後遺症の症例」と題して釜田雅俊理学療法士が報告。患者には高次脳機能障害、嚥下機能障害、右手足の麻痺、筋力低下などの症状が見られた。 京都大原記念病院では▽食事の経口摂取▽自力での階段昇降▽復職に向けての電卓操作―を主目標にリハビリを開始。最初4カ月間は目立った改善は見られなかったが、5カ月目から効果が出て、食事やベッドへの移乗、トイレ動作ができるようになり、介助のもとで玄関前の階段昇降が行えるようになった。 二例目は京都大原記念病院グループが今年4月に開設した京都近衛リハビリテーション病院での事例で、「若年の再発性脳梗塞に対し復職を見据えた一例」と題して迫龍太作業療法士が報告した。 患者は40代男性で昨年9月に発症後、今春2回にわたって再発。運動機能障害や失語、遂行機能や記憶に関わる高次脳機能障害があった。上下肢や言語のリハビリのほか展望の良い屋上での外気浴も取り入れた結果、意欲が向上。また更衣の際の袖通しができるようになった。退院後は復職を目指して、グループ施設である御所南リハビリテーションクリニックで外来リハビリを続けているという。

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第2回 日本リハビリテーション医学会 秋季学術集会 で演題発表!

11月2日(金)からの3日間、仙台国際センター(宮城)を会場に、第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会が開催されました。京都大原記念病院グループからも同学会に医師、理学療法士、作業療法士らが参加し、全4演題を発表しました。そのうちの一人、御所南リハビリテーションクリニックの作業療法士に代表して参加レポートをまとめてもらいました。ぜひご覧ください。 私の演題は「末梢神経損傷患者に骨格筋への磁気刺激治療を用いたことで実用手へ改善した事例」とし、磁気刺激治療を併用してのリハビリテーションに関し、ケーススタディとして発表させて頂きました。磁気刺激装置は、京都大原記念病院、御所南リハビリテーションクリニックでNEUROの際に使用しているものと同様の物を使用しました。質疑応答では、医師より神経伝達速度や感覚など、より専門的な評価項目の不足について指摘され、磁気刺激治療の効果に関しての質問などを頂きました。専門性の高い意見を頂き、改めて今回の演題について検討する機会となりました。 発表以外の場では、数多くの特別講演やシンポジウムを聴講できました。クリニックでの患者対応で悩むことも多い、就労支援に関しては非常に興味深く聞くことはできましたが、現状は連携が取れていないなどの問題点は多いとのことでした。手術後の急性期リハビリテーションの話から、障害者スポーツの話に至るまで分野は幅広く、発表者もリハビリテーション医が中心ではありましたが、患者様やパラリンピック出場の選手など多岐にわたりました。 今回、演題発表、学会の参加、美味しい牛タンが食べられたことに感謝し、得られた経験を日々の業務に活かしてきたいと考えます。  (作業療法士 N)

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映画 人生フルーツ 鑑賞会 in 京都シネマ を開催しました。

10月28日(日)映画 人生フルーツ 鑑賞会 in 京都シネマを55才からの大人のフリーマガジン“リトルノ”とタイアップ開催しました。   京都大原記念病院はリハビリテーション医療を通じて、患者様の社会復帰を支援してきました。すべては患者様の豊かな生活のために、その人らしい生活への挑戦です。そんな経験も踏まえ、医師やセラピストならではの目線も交えつつ、来場者とともに今後の豊かな「自分らしい生き方」をそれぞれにじっくり考える機会となることを願って開催しました。 上映したのは長らく人気の高い“人生フルーツ”。 コツコツ、ゆっくりと時をためて長年連れ添った夫婦。細やかな気遣いと工夫に満ち、自然とともに自分らしくすごす姿が描かれたドキュメンタリー作品です。   当日は100名の映画ファンにご参加いただき、共に作品を鑑賞した後は、垣田清人(京都大原記念病院 院長)と森直子(同 作業療法士)が登壇、森田利浩 氏(リトルノ編集長)の進行により感想や作品を通じて感じたことなどについて来場者と対話しました。   「あなたにとっての宝石箱はなんですか?」作品内に登場するある建築家の言葉になぞらえた問いかけです。 「 約20年前に亡くした夫からもらった手紙。今もこれを大切にして過ごしています。 」(来場者・女性) 「子育てと仕事と往復の毎日。けれど振り返ってみると、そこで出会った友達や家族、患者さん、そうした縁が宝石箱のように思います。」(森 療法士) と、それぞれの考えを共有するなど限られた時間ではありましたが、対話の機会となりました。 鑑賞会を通じては「 丁寧な暮らしを心がけて、年齢を重ねて生きて行きたいと思うきっかけになった。 」「素敵な映画を観るだけでなく、じっくり自分のことを考えるきっかけになった。」とのお声もいただきました。   最後の挨拶で垣田医師は「年を重ね、同世代の訃報などを聞くと残りの時間を意識するようになってきた。しかし、ネガティブにではなく、これからの時間で、やりたいことに前向きに挑戦していきたい。皆さんもぜひそのような捉え方でがんばりましょう。」と思いを伝えました。   医療者と患者、とはまた違う今回ののような対話の機会を大切にして行きたいと思います。

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【広報誌】和音11月号を発行しました!

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