お知らせ

リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(1)

11月23日(祝・木)、リハビリテーション公開講座in京都大原を京都大原記念病院 地域交流スペースを中心に、初めて大原で開催しました。約420人の来場者は3人の医師の講演とともに、おおはら秋の健康まつりとして健康チェックなど施設内に設けられたコーナーを巡り、錦秋の大原の一日を楽しみました。   午前・午後の2部制で開催された、全4講演について、今回を含めて全4回で今後ご紹介していきます。本日は第1講演となった、元患者 浅井努氏の講演です。   午前の部ではまず元患者で八幡高教諭の浅井努さん(48)が「脳梗塞なんかに負けてたまるか~大原でのリハビリ奮闘75日」と題して基調報告。浅井さんはレスリング部の監督を務め、毎日ランニングとスパーリングを行っていたが、昨年10月24日夜、入浴しようとして立ち上がった時に左へ崩れ落ちた。めまいと吐き気があり、救急車で運ばれ検査を受けたところ、首の延髄の脳梗塞であるワレンベルク症候群と診察されました。   左半身が動かず「何で俺がこんな病気に」と落ち込んだが激務と飲酒、長時間のサウナといった生活習慣を反省し、京都大原記念病院への転院を機に、「昨日より一歩前に出よう」と片足立ちの時間やスクワットの回数を増やしていきました。「ストイックに自分を追い込み五輪を目指した時代を思い出した」といい、今はスパーリングこそしないものの、生徒の指導にも復帰したが、早く帰るよう心掛け、酒は一滴も飲まず、新たな趣味の自転車に取り組んでいます。 リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(2)についてはこちら リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(3)についてはこちら リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(4)についてはこちら   本講座は52社の協賛をいただき開催しました。 インターリハ(株)・エン・ジャパン(株)・オルソテック(株)・クオール(株)・セコム(株)・ホシザキ京阪(株)・ワタキューセイモア(株)・榎並工務店・(株)きんでん・(株)ファルコファーマシーズ みのり薬局北山・(株)塩梅なにわ・(株) 岡野組・(株)若藤・(株)洛北義肢・(株)KOGA建築設計室・(株)P.O.ラボ・(株)TSエンジニアリング・(株)エス・ティー・(株)ケイルック・(株)ケルク電子システム・(株)シミズ・ビルライフケア S・BLC関西社・(株)ブルームプロモーション・(株)マサミガーデン・(株)関電エネルギーソリューション・(株)古瀬組・(株)後藤工務店・(株)公益社・(株)小野設備・(株)松本印刷・(株)大林組・(株)長谷川工務店・(株)平安・(株)平塚薬局・京友商事(株)・光星電工(株)・三菱オートリース(株)・三菱電機ビルテクノサービス(株)・新日本ウエックス(株)・新和工産(株)・西日本電信電話(株)・双葉メンテナンス工業(株)・大王製紙(株)・大和電設工業(株)・中辻造園・中辻造園土木工業(株)・朝日衛生材料(株)・日工自動車(株)・日本水処理工業(株)・富士ゼロックス京都(株)・(有)山田自販・(有)モンジュ・(有)湯谷文昌堂(敬称略)

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中国人力資源/社会保障部の関係者が来訪 海外からのお客様

京都大原記念病院グループでは、今夏、縁あって中国河南省(漢字や少林寺発祥の地)から見学へ来所されたことをきっかけに、口コミで話題が拡がり、徐々に広く注目いただくようになりました。中国の様々な業界から、日本のリハビリテーション、医療・介護・福祉制度を学ぶ目的で来所され、交流を重ねています。 11月16日(木)、この日京都大原記念病院グループに、中国人力資源/社会保障部(日本に厚生労働省に相当)の関係者6名が見学に来所されました。 中国は今でこそ高齢化率14.8%(2013年)と、日本に比べればまだ低い水準ですが、一人っ子政策などの影響もあり今後圧倒的なスピードで高齢化が見込まれます。医療・介護制度の整備が急務であると、今後、同制度づくりを担うメンバーが日本の社会保障制度を学ぶことを目的に約1週間日本に滞在され、東京、広島など各所で施設見学、意見交換を経て、京都大原記念病院グループへ来所されました。 当日は、日本の社会保障制度、そして京都大原記念病院グループの取り組みのご紹介に始まり、京都大原記念病院、介護施設や有料老人ホーム、そして外来リハビリ専門の御所南リハビリテーションクリニックを各現場の取り組みが、「ここまでのサービスも保険内で対応されるのですか?」など、保険制度にも意識を持ちながら熱心にご覧になりました。また、京都大原の環境を活かした、農業をリハビリテーションの一環として、取り入れたグリーン・ファーム・リハビリテーション、プレゼンテーションの際にお出しした実際の病院食にも関心を示されました。 最後には、中国では長寿の象徴とされる鶴・亀・霊芝(レイシ)を模した銅像を頂きました。弊グループが人々の健康を導き、長寿をサポートしていると、そうしたイメージからプレゼントしてくださいました。今後もこうした交流を重ね、国内はもとより広く、海外にも視野を広げて邁進して参ります。

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回復期リハビリテーション【2017.10】 京都大原記念病院 副院長 三橋 尚志が出席した執行部座談会が掲載

回復期リハビリテーション病棟協会が年4回発行する機関誌「回復期リハビリテーション」2017年11月発行(第16巻第3号・通巻62号)に、京都大原記念病院 副院長 三橋 尚志が出席した執行部座談会が掲載されました。 執行部座談会回復期リハ病棟の目指すところ 平成30年度診療報酬・介護報酬同時改定に向けて このテーマで、回復期リハビリテーション病棟協会会長・副会長・常任理事7名がお話しています。 ご興味のある方、ぜひご覧ください。

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ハンカチの赤紫蘇染め体験訓練を開催 療法士とマンツーマンで

10月18日(水)に京都大原記念病院で、入院患者を対象にした「ハンカチの赤紫蘇染め体験訓練」を開催しました。これは、「うどん打ち体験訓練」「手作りピザ体験訓練」に続く作業療法のアクティビティ訓練シリーズ第3弾として企画された取り組みで、入院患者が療法士とマンツーマンのもと参加し、日々の訓練とは違った雰囲気を楽しみました。 染めに使用した赤紫蘇は、敷地内の自家菜園で栽培したものです。最盛期に収穫して染液として保存したものを使用しました。 ハンカチの赤紫蘇染めには染めの完成図をイメージして描き柄を決める輪ゴムや黒豆を使って絞りをいれる染液にひたすハンカチにアイロンをかける(訓練時間内に乾燥させるため)などの工程があります。選ぶ・考える・作るなどの創造性に加え、絞りやアイロンに手元の細かい作業があります。  [caption id="attachment_355" align="alignnone" width="300"] 参加者からは「輪ゴムを使って細かい絞りをいれるのは、なかなか難しかったが、小さい柄をいれたかったので頑張った。」「子供の頃に手元の細かい作業をよくしていた。手が覚えているからスムーズにできた。出来上がりが楽しみです。」などのお声をいただきました。 京都大原記念病院では、3~4ヶ月に一度、特別企画のリハビリを開催しています。日々の訓練と日常生活の繋がりを感じられる一助となるべく、楽しみながらリハビリができる企画を今後も実施していきたいと考えています。 「手作りピザ体験訓練」についての詳細はこちら

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水源の里・久多(3) 自立支援に強いニーズ 近隣の助け合いは今も

日本の社会保障は、医療や介護など、保険等の給付と市場経済を核としたものが多くあります。しかしながら、山間地域や過疎地域では、市場経済による収益性は厳しく、支援にあたる事業所に乏しい状況があります。このため、市街とは異なる地域ごとの公的な代替支援が求められるところですが、なかなか難しい現実があります。 そして、西側の花背・広河原方面への峠または東側の滋賀県経由で京都市街から約1時間、山間地域の久多も例外ではありません。 久多地域の特徴の一つとして、自助や互助の力が抜きんでていることがあります。本人の持てる力は生活の様々なことに最大限発揮され、生活をするため工夫されています。しかも、「たいしたことじゃない」と笑顔で。「この地域で自分の力で生活したい」という力を感じます。市街地域で似た状況であれば、様々な受動的支援を必要としたでしょう。そして、古き良き日本の助け合いも残っています。 ある居宅を訪問した際、庭を掃除されており、親族だろうと御挨拶したら、近隣の方でした。「昔とても世話になったので掃除を」と。 支援のため、ご本人に話を伺うと、「なるべく自分でしたい、この地域に住み続けたい、解決する方法はないか?」と。離れて暮らす家族は「週1回ぐらいしか来られないので、見守りをしてほしい」「生活を少しでも支えてあげてほしい」と。話を聞いたとき、このニーズはまさに自立支援そのものではないかと、ハッとさせられました。 近年、行政主導で地域包括ケアシステムの重要性が掲げられています。全国的に様々な活動が取り組まれていますが、このように力を発揮できている地域は少ないのではないでしょうか? 人や風土、まさに日本の原風景そのものである豊かな久多。訪れるたび、都会的な豊かさや充足が向かうべき方向なのか考えずにはおられません。ひょっとしたら、社会保障の過不足や給付切り下げの議論ではない、少子高齢社会の課題解決の糸口が、久多にはあるのかもしれません。 水源の里・久多は、3回にわたって掲載しました。 水源の里・久多(1) 茅葺の民家、四季の景観 高齢化率61%、進む過疎化 水源の里・久多(2) 豪雪の冬は脱出する人も ADL向上が意欲生む

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【広報誌】和音11月号を発行しました!

京都大原記念病院グループが毎月発行する「広報誌 和音11月号」を発行しました!   ★詳しくはこちら

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熊本リハビリテーション病院(熊本県)に見学に行きました

10月3日(火)、京都大原記念病院の職員3名(看護師・理学療法士・管理栄養士)が、医療法人社団 熊本丸田会熊本リハビリテーション病院(熊本県)に見学に行きました。 熊本リハビリテーション病院では、リハビリテーション科のNSTチェアマンの医師吉村芳弘先生を中心に、多職種で様々な『リハビリテーション栄養』の取組をされています。この取組について詳しく話を伺いました。 「イーチ、ニー、サーン」とリハビリ室に大きな掛け声が響きながら、午前・午後に20分かけてゆっくりとできる人は120回、難しい人は自分のペースで腰を落としては元に戻すハーフスクワットを繰り返して、下半身の筋肉を鍛える『集団起立訓練』はとても印象的でした。この取組みは、FIM運動項目で「立ち上がり」を経由した動作項目が13項目中9項目あり、立ち上がりを制すればADLを制す!ということで開始されました。1人では難しい回数でも、集団的な効果で実施可能で、FIMを中心に結果を出されている取組でした。 また、食事の量が進まない患者はたんぱく質のパウダーや、中鎖脂肪酸という、一般的な植物油と比べて、「消化・吸収がよい」「エネルギーになりやすい」という特長を持っている油をなじませ、少量でカロリー・たんぱく質量を高めた『熊リハパワーライス』の提供や、リハビリの活動量と・必要な栄養量(付加する必要のある栄養量)をポイント化することで「リハビリの消費エネルギーを見える化」するリハ栄養プロジェクトの取組などを見学し、大変有意義な1日でした。

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リハビリテーション公開講座in京都大原 開催のご案内

京都大原記念病院グループ主催『リハビリテーション公開講座』を、11月23日(木・祝)大原にて初開催することになりました!!今回は初開催のおおはら秋の健康まつり(健康チェック・農園体験・各種物品販売や展示など)も同時開催いたしますので、ぜひ秋薫る大原へ気軽に足をお運びください。皆さまのお越しをお待ちしております。 ≪午前の部≫ 10:00~12:00 【受付9:30~】 基調講演 脳梗塞なんかに負けてたまるか!! ~大原でのリハビリ奮闘75日~  元患者 浅井 努 氏 特別講演① 生活の質を取り戻せ!脳卒中後遺症に対するリハビリテーション 東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座 主任教授 安保 雅博 先生 ≪午後の部≫ 13:30~16:00 【受付13:00~】 特別講演② 寿命100年時代、あなたはどう『元気』に生きますか?足腰鍛えて超高齢社会を楽しみましょう 大阪医科大学総合医学講座 リハビリテーション医学教室 教授 佐浦 隆一 先生 特別講演③ 花と緑によるリ(再び)・ハビリ(生きる):グリーンファーム・リハビリテーションの挑戦 京都府立医科大学 総合医療・医学教育学 教授 山脇 正永 先生 ≪日 程≫ 平成29年11月23日(木・祝) ≪場 所≫ 京都大原記念病院 講座は入場無料、午前の部、もしくは午後の部のいずれかでのご案内となります。 お申し込み時にご希望をお伝えください。当日は地下鉄国際会館駅と会場間の臨時送迎バスをご用意します。 詳細・お申込はこちら 写真は前回の様子です   --- ご参加申込や講座に関するご質問はこちら --- 京都大原記念病院グループ公開講座申込係 Tel. 0800 - 777 - 2615 mail. kyotoohara-hp@kyotoohara-gr.jp Webフォームからもお申込みいただけます!詳細はこちら!

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【送迎バス】時代祭の影響によるシャトルバス遅延について

10月22日(日)、時代祭の当日は交通渋滞が予測されます。 シャトルバスは通常通り運行致しますが、ダイヤの大幅な遅延など発生する可能性がございます。   皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い致します。

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水源の里・久多(2) 豪雪の冬は脱出する人も ADL向上が意欲生む

大原から途中を越えて、安曇川沿いの国道367号線(通称・鯖街道)を朽木方面に向かい、葛川から久多川沿いの山間の道を約5㎞入ったところに久多はある。市内中心部から車で約1時間程度で、日本の原風景たる自然豊かな里に出会える。夏は冷涼、冬は極寒にて豪雪に見舞われ、時として閉ざされた状況になることもある。そのため、冬季においては、滋賀県や京都市内の別宅や家族宅に居住する方もいる一方、何とか自活し続ける方もいる。 地区の医療体制などについては、毎週火曜日に医師会より派遣された医師が地区の診療所で診療を行っている。毎回約20名程度が受診。消防施設は30分程度離れた隣町に出張所があるだけで、救急時の対応はヘリコプター輸送である。山間地域であることから、保存食品が大半を占め高塩分食が主流となるため、地区の高齢者の大半は、高血圧症や高脂血症の慢性疾患での診療となっている。 地区内に学校はなく、小学校へはスクールバスで大津市域の葛川へ通い、高校進学と同時に地区を離れていく。そのこともあり、近年過疎化が進んでいる状況にある。 集落として発展した経過から、地縁は確固たる関係作りをなしており、それぞれ講という集まりのもと、家族・地域支援を中心とした共助が地域の生活スタイルとして地域の高齢者の援助として成してきた。 地域的な問題から、公的サービスとしての支援を確立することが困難であったことは否めない。 老後に関しての意識調査において「在宅での自立生活を希望する」が一番となっているが、この10年間の福祉制度の変革を受けて福祉サービス利用への希望が多くなっている。その中心的存在として、いきいきセンターでの活動はなくてはならないものとなっている。 一般的に在宅サービスの充実やインフラ整備は地域住民のQOL(生活の質)向上に不可欠なものであるが、とりわけ過疎地域においてはADL(日常生活活動)向上がなければ、QOL向上を求めることは困難である。ADLの維持・向上があってこそ、QOL向上の意欲へとつながる。次回は久多での援助の展開について報告したい。 水源の里・久多は、3回にわたって掲載しました。 水源の里・久多(1) 茅葺の民家、四季の景観 高齢化率61%、進む過疎化 水源の里・久多(3) 自立支援に強いニーズ 近隣の助け合いは今も

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