お知らせ

【イベント出展のお知らせ】 12月17(日)KBS京都ホールでお待ちしています!

京都大原記念病院グループが、KBS京都Radio開局記念日イベント「サンクス66」でブース出展します!!!   【 開 催 日 時 】 平成29年12月17日(日) 9:30 ~ 16:00  ※ 終了は予定時刻   【イベント会場】 KBSホール   【会場アクセス】 こちらをご覧ください ⇒ http://www.kbs-c.co.jp/inquiry/   当日は京都大原記念病院グループ ブースにおいて ・InBodyを使用した筋肉量測定などのリハビリ体験 ・血圧・血糖測定など 健康相談 (※費用は全て無料)   一部数量、利用人数に限りがございますので、予めご了承ください。 会場にてスタッフ一同心よりお待ちしております。   <昨年の様子>

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サバ養殖し味わい復活 鯖街道をまちづくりの起爆剤に

京都大原記念病院グループが位置する京都市左京区大原は古来、福井県小浜市を起点に熊川(同県若狭町)、朽木(滋賀県高島市)、大原を経て出町の桝形商店街(京都市上京区)まで海産物を運んだ通称「鯖街道」沿いにあります。   その縁で「若狭小浜の魚市場」と称して小浜市内諸団体の協力を得てサバなどの特産品を販売するイベントを開催しており、今年も9月30日に第3回を開催しました。イベントに松崎晃治・小浜市長が来所されたのを機に、「和音」誌では鯖街道を生かしたまちづくりについて聞きました。   2015年に「海と都をつなぐ若狭の往来遺産群~御食つ国若狭鯖街道」が日本遺産に認定されました。そこで鯖街道に焦点を当ててまちづくりをしていきたいと、広くアンケートをとったところ「起点である小浜でサバを食べたい」「鯖街道を歩きたい」という方が多くおられました。   そこで鯖街道の途中に古民家を改装して休憩所を二つ作りました。併せて近年サバの漁獲量が少ないので「サバ復活プロジェクト」と銘打って16年から小浜湾の田烏(たがらす)という漁場で養殖を始めました。かつてサバの巻き網漁船に乗っていた方が中心になり、16年に1000尾、17年に8000尾出荷するなど順調に推移しています。京都でも小浜のサバを昔のように味わっていただけることを目指しています。   一方で、サバを運んだことが街道名の由来なので、名実ともに「鯖街道」を復活しようとあらゆるイベントに協力しています。5月には「鯖街道ウルトラマラソン」という小浜から出町まで600人以上が一日がかりで走るイベントがあったのですが、何人かの方にサバを一尾持って走ってもらいました。   プロジェクトにあわせて16年から10月に「鯖のまちフェスタin若狭おばま海の駅」を始めました。「鯖グルメ」と称した多彩なイベントがあり、鯖街道が通る高島市をはじめ、千葉県銚子市、島根県大田市などサバに縁のある都市からの出店をいただいています。毎年好評を博しており、来年以降も継続しますので是非お越しいただくようお願いいたします。

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リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(3)

11月23日(祝・木)、リハビリテーション公開講座in京都大原を京都大原記念病院 地域交流スペースを中心に、初めて大原で開催しました。約420人の来場者は3人の医師の講演とともに、おおはら秋の健康まつりとして健康チェックなど施設内に設けられたコーナーを巡り、錦秋の大原の一日を楽しみました。   午前・午後の2部制で開催された、全4講演について、今回を含めて全4回で今後ご紹介していきます。本日は第3講演となった、大阪医科大学 佐浦 隆一教授の講演です。   佐浦隆一・大阪医科大学教授は「寿命100年時代、あなたはどう『元気』に生きますか?足腰鍛えて超高齢社会を楽しみましょう」と題して講演。平均寿命と健康寿命が男性で9歳、女性で13歳乖離し、この期間は何らかの介護を必要とするため健康寿命を延ばすのが政策課題になっている現状を指摘しました。   さらに日本は2007年に高齢化率が21%を超える超高齢社会を迎えたが、70歳の人でもあと30年は生きる可能性が高まり人生100年時代は現実のものになったとしました。人生はこれまでの3ステージ(教育―仕事―引退)から5ステージ(教育―仕事―別の仕事―さらに別の仕事―引退)に入ったとして、「リタイアしてからの人生をどうするかが大切」と強調しました。   また、テロメアという分裂するたびに短くなり老化のもとになる染色体に言及。ストレスのない健康生活が老化の進行を遅らせるとして、足腰を鍛える運動を欠かさなければ転倒予防のほかにも食欲が出るし、良いリズムの生活ができると強調。   「長生きすればよい薬やリハビリ方法に必ず出会えます。それを信じて健康生活を心がけてください」と結びました。   リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(1)についてはこちら リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(2)についてはこちら リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(4)についてはこちら   本講座は52社の協賛をいただき開催しました。 インターリハ(株)・エン・ジャパン(株)・オルソテック(株)・クオール(株)・セコム(株)・ホシザキ京阪(株)・ワタキューセイモア(株)・榎並工務店・(株)きんでん・(株)ファルコファーマシーズ みのり薬局北山・(株)塩梅なにわ・(株) 岡野組・(株)若藤・(株)洛北義肢・(株)KOGA建築設計室・(株)P.O.ラボ・(株)TSエンジニアリング・(株)エス・ティー・(株)ケイルック・(株)ケルク電子システム・(株)シミズ・ビルライフケア S・BLC関西社・(株)ブルームプロモーション・(株)マサミガーデン・(株)関電エネルギーソリューション・(株)古瀬組・(株)後藤工務店・(株)公益社・(株)小野設備・(株)松本印刷・(株)大林組・(株)長谷川工務店・(株)平安・(株)平塚薬局・京友商事(株)・光星電工(株)・三菱オートリース(株)・三菱電機ビルテクノサービス(株)・新日本ウエックス(株)・新和工産(株)・西日本電信電話(株)・双葉メンテナンス工業(株)・大王製紙(株)・大和電設工業(株)・中辻造園・中辻造園土木工業(株)・朝日衛生材料(株)・日工自動車(株)・日本水処理工業(株)・富士ゼロックス京都(株)・(有)山田自販・(有)モンジュ・(有)湯谷文昌堂(敬称略)

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いきいき健康セミナー&特別お食事会

京都大原記念病院グループでは、去る12月2日(土)京都ロイヤルホテル&スパにて「いきいき健康セミナー&特別お食事会」を開催いたしました。当日は、自身の健康のためにという方から何らかの病気を受傷した経験のある方、身内の介護に携わっている方など、多様な層の方々20名がご参加されました。 開会前から和やかな雰囲気の中、御所南リハビリテーションクリニック上田聖院長の開会挨拶から始まり、京都大原記念病院垣田清人院長によるセミナー「脳卒中予防とリハビリテーションの重要性~口から食べる喜び~」についてお話させていただきました。 質疑応答の時間では、参加者よりさまざまな質問が飛び交い、セミナー終了後も同席した看護師・作業療法士・介護支援専門員・相談員との会話で大いに盛り上がり、あっという間に予定時間をオーバーにてしまいました。参加者からは、「お話がとても身近に感じられ分かりやすかった」や「食事をしながらのセミナーは楽しかった」と喜びのお声をたくさんいただきました。 今後も、いろいろな健康増進の取り組みを進めていきます。

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セルフメディケーションの推進~療法士が考える個別的自主トレーニング グループ職員が講師

11月30日(木)、京都大原記念病院グループの療法士が日頃の健康管理について指導する講座「セルフメディケーションの推進~療法士が考える個別的自主トレーニング」が、京都市醍醐老人福祉センター(伏見区)で催されました。リハビリに携わる専門家の話が聞けるとあって、同センターを利用する65歳以上の方25人が聴講しました。 講師は京都大原記念病院の理学療法士と作業療法士が務めました。講座では、まず健康状態を把握するため、「手を支えずに立ち上がれるか」「最近転んだことがあったか」など20の項目についてセルフチェック。続いて握力、開眼片足立ち、TUG(座った状態から立ち上がって短い距離を往復する)の3種目について測定。筋力やバランス能力が低下していないかどうか確かめました。 講師のは「現状を正しく把握し、自分に合った運動を楽しく続け、健康で長生きしてください」と結びました。会場からは「ひざが曲がってきた」「猫背を矯正する方法は」などの質問があり、講師は「腹筋が弱いと背中が曲がってきます。座って両足を持ち上げる運動が効果的です」などと答えていました。

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リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(2)

11月23日(祝・木)、リハビリテーション公開講座in京都大原を京都大原記念病院 地域交流スペースを中心に、初めて大原で開催しました。約420人の来場者は3人の医師の講演とともに、おおはら秋の健康まつりとして健康チェックなど施設内に設けられたコーナーを巡り、錦秋の大原の一日を楽しみました。   午前・午後の2部制で開催された、全4講演について、今回を含めて全4回で今後ご紹介していきます。本日は第2講演となった、東京慈恵医科大学 安保 雅博教授の講演です。   安保雅博・東京慈恵医科大学教授は「生活の質を取り戻せ! 脳卒中後遺症に対するリハビリテーション」と題して講演。脳血管障害の場合、発症から120日が過ぎると回復が見られなくなるという従来の考え方を否定し、自身が開発した磁気刺激療法について説明しました。   磁気刺激療法は、損傷を受けた側の脳半球の機能を回復させるため、健側の働きを緩慢な磁気刺激で抑制。適切なリハビリと組み合わせることで上肢が動くようになり京都大原記念病院グループでも治療に取り入れています。   安保教授は5年間賦活しなかった女性が重りを持ち上げられるようになった例や、5年前に発症した美容師が復職を果たしたので散髪してもらったエピソードも動画で紹介しました。   さらに重い麻痺の人に対してはボツリヌス毒素を筋肉に注射して柔らかくするボツリヌス療法を紹介。 会場からは「毒素を体に入れて大丈夫ですか」との質問があり安保教授は「副作用が出ることは非常にまれです。タンパク質を抽出して打つので安全と考えてください」などと答えていました。   リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(1)についてはこちら リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(3)についてはこちら リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(4)についてはこちら   本講座は52社の協賛をいただき開催しました。 インターリハ(株)・エン・ジャパン(株)・オルソテック(株)・クオール(株)・セコム(株)・ホシザキ京阪(株)・ワタキューセイモア(株)・榎並工務店・(株)きんでん・(株)ファルコファーマシーズ みのり薬局北山・(株)塩梅なにわ・(株) 岡野組・(株)若藤・(株)洛北義肢・(株)KOGA建築設計室・(株)P.O.ラボ・(株)TSエンジニアリング・(株)エス・ティー・(株)ケイルック・(株)ケルク電子システム・(株)シミズ・ビルライフケア S・BLC関西社・(株)ブルームプロモーション・(株)マサミガーデン・(株)関電エネルギーソリューション・(株)古瀬組・(株)後藤工務店・(株)公益社・(株)小野設備・(株)松本印刷・(株)大林組・(株)長谷川工務店・(株)平安・(株)平塚薬局・京友商事(株)・光星電工(株)・三菱オートリース(株)・三菱電機ビルテクノサービス(株)・新日本ウエックス(株)・新和工産(株)・西日本電信電話(株)・双葉メンテナンス工業(株)・大王製紙(株)・大和電設工業(株)・中辻造園・中辻造園土木工業(株)・朝日衛生材料(株)・日工自動車(株)・日本水処理工業(株)・富士ゼロックス京都(株)・(有)山田自販・(有)モンジュ・(有)湯谷文昌堂(敬称略)

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【広報誌】和音12月号を発行しました!

京都大原記念病院グループが毎月発行する「広報誌 和音12月号」を発行しました! ★詳しくはこちら

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映画 人生フルーツ 鑑賞会レポート ritorno(リトルノ)冬号に掲載

10月22日(水)に京都シネマで開催した、[映画 人生フルーツ 鑑賞会 in 京都シネマ ]レポートが、 55才からの大人のフリーマガジン ritorno(リトルノ)に掲載されました。 ritorno(リトルノ)編集長と京都大原記念病院 院長 垣田 清人・作業療法士 増田 剛の対談や、参加されたみなさんの声などが掲載されています。詳しくはritorno(リトルノ)冬号をご覧ください。

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リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(1)

11月23日(祝・木)、リハビリテーション公開講座in京都大原を京都大原記念病院 地域交流スペースを中心に、初めて大原で開催しました。約420人の来場者は3人の医師の講演とともに、おおはら秋の健康まつりとして健康チェックなど施設内に設けられたコーナーを巡り、錦秋の大原の一日を楽しみました。   午前・午後の2部制で開催された、全4講演について、今回を含めて全4回で今後ご紹介していきます。本日は第1講演となった、元患者 浅井努氏の講演です。   午前の部ではまず元患者で八幡高教諭の浅井努さん(48)が「脳梗塞なんかに負けてたまるか~大原でのリハビリ奮闘75日」と題して基調報告。浅井さんはレスリング部の監督を務め、毎日ランニングとスパーリングを行っていたが、昨年10月24日夜、入浴しようとして立ち上がった時に左へ崩れ落ちた。めまいと吐き気があり、救急車で運ばれ検査を受けたところ、首の延髄の脳梗塞であるワレンベルク症候群と診察されました。   左半身が動かず「何で俺がこんな病気に」と落ち込んだが激務と飲酒、長時間のサウナといった生活習慣を反省し、京都大原記念病院への転院を機に、「昨日より一歩前に出よう」と片足立ちの時間やスクワットの回数を増やしていきました。「ストイックに自分を追い込み五輪を目指した時代を思い出した」といい、今はスパーリングこそしないものの、生徒の指導にも復帰したが、早く帰るよう心掛け、酒は一滴も飲まず、新たな趣味の自転車に取り組んでいます。 リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(2)についてはこちら リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(3)についてはこちら リハビリテーション公開講座in京都大原 開催しました(4)についてはこちら   本講座は52社の協賛をいただき開催しました。 インターリハ(株)・エン・ジャパン(株)・オルソテック(株)・クオール(株)・セコム(株)・ホシザキ京阪(株)・ワタキューセイモア(株)・榎並工務店・(株)きんでん・(株)ファルコファーマシーズ みのり薬局北山・(株)塩梅なにわ・(株) 岡野組・(株)若藤・(株)洛北義肢・(株)KOGA建築設計室・(株)P.O.ラボ・(株)TSエンジニアリング・(株)エス・ティー・(株)ケイルック・(株)ケルク電子システム・(株)シミズ・ビルライフケア S・BLC関西社・(株)ブルームプロモーション・(株)マサミガーデン・(株)関電エネルギーソリューション・(株)古瀬組・(株)後藤工務店・(株)公益社・(株)小野設備・(株)松本印刷・(株)大林組・(株)長谷川工務店・(株)平安・(株)平塚薬局・京友商事(株)・光星電工(株)・三菱オートリース(株)・三菱電機ビルテクノサービス(株)・新日本ウエックス(株)・新和工産(株)・西日本電信電話(株)・双葉メンテナンス工業(株)・大王製紙(株)・大和電設工業(株)・中辻造園・中辻造園土木工業(株)・朝日衛生材料(株)・日工自動車(株)・日本水処理工業(株)・富士ゼロックス京都(株)・(有)山田自販・(有)モンジュ・(有)湯谷文昌堂(敬称略)

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中国人力資源/社会保障部の関係者が来訪 海外からのお客様

京都大原記念病院グループでは、今夏、縁あって中国河南省(漢字や少林寺発祥の地)から見学へ来所されたことをきっかけに、口コミで話題が拡がり、徐々に広く注目いただくようになりました。中国の様々な業界から、日本のリハビリテーション、医療・介護・福祉制度を学ぶ目的で来所され、交流を重ねています。 11月16日(木)、この日京都大原記念病院グループに、中国人力資源/社会保障部(日本に厚生労働省に相当)の関係者6名が見学に来所されました。 中国は今でこそ高齢化率14.8%(2013年)と、日本に比べればまだ低い水準ですが、一人っ子政策などの影響もあり今後圧倒的なスピードで高齢化が見込まれます。医療・介護制度の整備が急務であると、今後、同制度づくりを担うメンバーが日本の社会保障制度を学ぶことを目的に約1週間日本に滞在され、東京、広島など各所で施設見学、意見交換を経て、京都大原記念病院グループへ来所されました。 当日は、日本の社会保障制度、そして京都大原記念病院グループの取り組みのご紹介に始まり、京都大原記念病院、介護施設や有料老人ホーム、そして外来リハビリ専門の御所南リハビリテーションクリニックを各現場の取り組みが、「ここまでのサービスも保険内で対応されるのですか?」など、保険制度にも意識を持ちながら熱心にご覧になりました。また、京都大原の環境を活かした、農業をリハビリテーションの一環として、取り入れたグリーン・ファーム・リハビリテーション、プレゼンテーションの際にお出しした実際の病院食にも関心を示されました。 最後には、中国では長寿の象徴とされる鶴・亀・霊芝(レイシ)を模した銅像を頂きました。弊グループが人々の健康を導き、長寿をサポートしていると、そうしたイメージからプレゼントしてくださいました。今後もこうした交流を重ね、国内はもとより広く、海外にも視野を広げて邁進して参ります。

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