夏野菜の定植 グリーン・ファーム・リハビリテーション®
2018年初めての真夏日を記録した5月15日、京都大原記念病院の患者様と職員が、トマト・キュウリ・ナス・オクラなどの夏野菜の定植を行いました。
グリーン・ファーム・リハビリテーション®の一環として、セラピストとともにタキイ種苗株式会社 技術員の農業指導の下で実施され、30名が参加しました。
苗の植え付けには“しゃがむ”と“手の動き”の動作があります。“手の動き”には、①スコップで土を掘る②苗をポットから抜いて苗土の底をほぐす③苗を植えて土をかぶせるなどがあります。
”しゃがむ”のが難しい方には、立ち姿勢や車いすに座ったまま種まきができる”パイプ”を利用してむらさきインゲンやエダマメの播種をしていただきました。
参加者のお一人に「このキュウリは7月に収穫できますよ」と声をかけると、「ここに植えたのを覚えておかないと。草むしりにもこないとね」と楽しみにされているご様子でした。
今回定植した夏野菜は、7~9月に収穫時期を迎えます。
また、7月にはゴーヤとキュウリの大きな葉と“つる”を利用したグリーン・トンネルが出来上がる予定です。
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