お知らせ

ご存知ですか? 「高血圧」は「喫煙」に並ぶ 最大の生活習慣病リスク要因です

みなさんは普段からご自身の血圧を測っていますか?

当院の玄関にご自由にお使いいただき、ご自身の健康維持にお役立ていただけるよう血圧測定器を設置しました。ご来院の際には気軽にご利用ください。

 

高血圧は喫煙と並んで最大の生活習慣病のリスク要因とされています。血圧が高い人ほど、心臓病や脳卒中などを発症するリスクは高まります。「 血圧くらい 」と考えがちですが、まずは自分の状態を日常的に把握して適切にコントロールすることが健康生活への第一歩となります。

 

一般的に高血圧症の診断基準では、最大血圧(収縮期血圧)140mmHg以上|最小血圧(拡張期血圧)90mmHg以上のいずれか、もしくは療法が該当する場合は高血圧とされています。ただし、メタボリックシンドロームの診断基準では同最大130mmHg以上|最小85mmHg以上となります。

ただ大切なのは、結果に一喜一憂することではなく、日頃から自分の平均値を把握して、生活習慣を考え、適切にコントロールしていくことです。

 

日本人の最大の原因は塩分の摂り過ぎです。血圧が高いと言われた方で、お漬物をたくさん食べたり、お味噌汁も1日2杯以上のむ人は1回の量を見直してもよいかもしれません。

 

最近は家庭でも精密に計測できる機器が市販されていますので、ぜひ定期的な測定を心がけてはいかがでしょうか。

もちろん、ご来院の時には気軽にご利用ください。

 

【ご自宅での計測時のポイント】

  • リラックスして測りましょう
  • 排尿、排便はすませましょう
  • 座った姿勢で、カフ(腕帯)を正しく巻いて測りましょう。
  • 毎日同じ時間帯に測りましょう
  • 寒すぎたり暑すぎたりしない部屋ではかりましょう

 

 

 

関連記事

2024年07月16日
厚生労働省広報誌「厚生労働」に三橋副院長の取材記事が掲載されました!
2024年07月01日
【テレビ放送のお知らせ】グリーン・ファーム・リハビリテーション(R)
2024年06月03日
名札を、フルネームから「名字だけ」の表記に変更します。