リハビリレポート

脳内出血の後遺症とリハビリ-プロフィール-

これまで2回に渡りご紹介したWさん60代(取材当時)・女性に今のお気持ちを語ってもらいました。

脳内出血の後遺症

リハビリ室の中で、20メートル弱の距離を杖なしで歩いた。

「自分ではとてもできないと思っていても、療法士の先生に『できますから』と言われてやってみると、本当にできてしまいます。

よく見てもらっているなあと、うれしい限りです」と喜びを隠さなかった。

家では建築関係の仕事を営む夫と二人暮らしだった。

「当初は三角巾で手を吊っていた私を見て、がっかりしていたと思います」と語る。それだけに着実な回復ぶりに、見舞いの夫ともども表情は明るい。

一人で歩くのは不安があるが、一緒なら病院内を散歩することもOKだという。

自宅周辺は丘陵地で屋内も階段が多いといい、昇り降りの練習にも熱が入る。

「これからの生活に欠かせません。療法士の先生もやさしく厳しく指導してくれます」と笑顔を見せる。

編み物と料理が好きだった。自分や夫の友人を招いたりしていた。

夫とは年1回程度、国内各地を訪ねていた。

「どのくらい治るか分かりませんから」と言いながらも、昔の楽しみを取り戻すことを楽しみにしている。

5月末には初めての一時帰宅も実現し、リハビリにもさらに熱が入ってきたところだ。

【これまでの連載はこちら】

     第一回 : 当院でのリハビリ 脳内出血の後遺症とリハビリ-リハビリに励む-

     第二回 : 発症当時のご様子 脳内出血の後遺症とリハビリ-発症当時の様子-

次回、8月1日にもご紹介いたします。

-当グループの広報誌“和音7月号”でも紹介しています。ご意見やご質問はこちらにお寄せください-

京都大原記念病院 総合相談窓口

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