リハビリレポート

脳内出血の後遺症とリハビリ-発症当時の様子-

前回に続き、Wさん60代(取材当時)・女性のお話しをご紹介します。

脳内出血の後遺症

- 発症された時のご様子はどのようなご様子だったのでしょうか?

発症は1月30日の午後3時半ごろでした。

夫と二人で出かける準備をしている途中、二階の居間から階下に降りようとした途端に気分が悪くなりました。手洗いに行っても回復せず、座り込んでいるところに夫が来て、寒いからと廊下に連れ出してくれました。

自分では何があったか分からず、しばらくおろおろしていたのですが、夫が救急車を呼んでくれて病院に搬送されました。

 

- その時、意識はあったのですか?

搬送中、段々と意識がもうろうとして、病院に着いて検査を受けた時のことは記憶がありません。目覚めたのは病院の救急病棟の中でした。

車いすに乗って動けるようになった時、右手右足に異常があるのが分かり、脳内出血で右半身マヒが残ったという説明が医師からありました。

それまでから血圧は高かったのですが、寒さで一気に上がったのが原因かと自分では考えています。

翌日からさっそくリハビリが始まりましたが、当時は歩くのはとても無理で、車いすに座って相手の話を聞くのが精いっぱいで、言葉のほうもつまってうまく話せていなかったと思います。

 

- 当院に転院されてから約2ヶ月になります。リハビリの成果は感じられますか?

一カ月ほど入院した後、リハビリ専門のところがいいだろうと思い、京都大原記念病院に転院してきました。

ここでは動かない体の私を、療法士の方が上手に指導してくれて、おかげで車いすから4本杖での歩行に移ることができました。今は1本杖で歩く練習をしています。

家には階段が多いので上がり降りの練習をしたり、ふとんで寝たいので膝を使って横になる方法を教えてもらったりしています。在宅での生活がうまく過ごせるようにと、皆さんに一生懸命応援してもらっています。

続きはこちらから【今の気持ち】

 

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京都大原記念病院 総合相談窓口

TEL:075-253-1328 FAX:075-253-1329

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