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【看護の日に寄せて】私のやりがい「手を出さず待つ大切さ」

5月12日は看護の日です。敵味方なく看護の手を差し伸べ、近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、日本でも1990(平成2)年に制定されました。これにちなみ、京都大原記念病院、訪問看護ステーションに従事する2人の看護師に「やりがい」を聞きました。

 

今回は京都大原記念病院(回復期リハビリテーション病棟)に従事する看護師のお話です。

私が京都大原記念病院へ入職したのが、13年前の春です。京都という土地での暮らしは慣れない文化や初めての経験ばかりで、楽しいことだけではなかったですが、非常に充実した生活でした。

2013年1月には回復期リハビリ看護師の認定を受けました。看護師経験5年以上、回復期リハビリ病棟での1年以上の従事が必要で、所属長の推薦を受け、全18日の日程のコースを受講後レポートを提出し、合格すると資格取得できます。前年度に初めての更新(毎年の活動状況を報告し、5年毎に更新があります)を経験した他、今まで、グループ研究大会の発表や外部研修の参加、学卒新人研修の講師と様々な活動をしてきました。

回復期リハビリ看護は、「急性期と比べて治療がメインではないから楽なイメージ」を持たれがちですが、そうではありません。患者様だけではなく、それを支えるご家族の障害受容の段階から介入します。日常生活の動作をただ介助するのではなく、患者様の残存機能をふまえて、すぐに手を出さずにじっくり待つこと、退院後の生活を思い描きながら関係するチームのメンバーとしっかりと情報共有し、生活全体を支えていくことなどいろいろな事を検討していく必要があります。

元の状態とまではいきませんでしたが、車椅子状態であった患者様が杖を使い「ありがとう」と退院された際にはすごくうれしく、その日から私は回復期リハビリ看護に魅了されました。今年度から回復期リハビリ看護チームの統括をまかされるようになり、スタッフの教育と回復期リハビリ看護の定着が私の課題です。

スタッフ皆が回復期リハビリ看護を、やりがいと自信をもってできるように活動していきたいと思います。

 

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